IWTO blog『諦めるな!』
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こんにちは。まずは2月25,26日の2日間大変お疲れ様でした。前半戦が終わってみてどのような心持ちでしょうか?

・久しぶりの大会で成長を実感できた

・思ったように実力を発揮できなかった

・冬の間の自分の怠惰さを悔やんだ

など色々思うことがあったと思います。今回はその中でも2日間で思うような結果を出せずに自暴自棄的な感じになっている人に対して書きたいと思います。少し偉そうな文章になってしまうかもしれませんがそこは寛容な心で読んでいただければ幸いです。

まず試合に負けた時どのような感情になりましたか?特になにも感じなかったなどと澄ました態度はいい加減やめましょう。

答えは「悔しかった」の一択に収束すると思います。たとえ最初から諦めモードで試合に臨んでいたとしても、試合に負けて1ミリも悔しくない選手なんかいるはずありません。そして多くの人は悔しさにより全てが適当になり、テニスについて考えることを放棄してしまいがちだと思っています。

実際自分も高校生の時は試合に負けた瞬間に「テニスおもんな」と負け台詞を吐き、即座にテニスから距離を置くといった悪いムーブを繰り返していました。

ですがそんな状態ではいつまで経っても試合で勝利を重ねることはできません。勝つ側の人間は試合中やたとえ負けた試合の後でも競技に向き合っています。

例えば去年の末に盛り上がったサッカーW杯で一番の注目選手だった三苫選手は現在プレミアリーグで快進撃を繰り広げています。試合映像を見ると他選手に比べて非常に視野が広く、シュートだけでなく味方に対して点数につながるパスをいくつも出しているのがわかります。これは頭の中で思考を張り巡らせている状態が当たり前の環境でないとなし得ない技です。

それだけでなく三苫選手は筑波大学に在学していた際、卒業論文のテーマにサッカーをあげています。そこにはドリブルの上手い人とそうでない人では見えている世界がどのように違うのか具体的に書かれているそうです。このように勝つ選手は試合での経験を冷静に分析して言語化する力を持っている場合が多いです。なので、後半の2日間では「言語化」を意識して試合に臨んでみるのも成長への手がかりになるのではないでしょうか。

今回はこの辺で終了です。残り2日間も頑張ってください!

応援してます!!